水族館敷地内の海岸沿いに、山口誓子(1901-1994)の句碑が建立されています。
京都出身で高浜虚子の弟子でもある山口誓子が、昭和35年に越前松島を訪れた際、日本海の雄大な風景に心惹かれて詠んだ、「満開の海の岩岩船遊び」の句が刻まれています。ぜひ、風光明媚な越前松島の景色とともにご覧ください。
越前松島越前海岸の「越前松島」という名称地が館内からご覧になれます。東尋坊の岩と同じく輝石安山岩の柱状節理がナナメに見られるのが特徴です。 |
「満開の海の岩岩船遊び」銅板に刻まれた句碑が岩盤にはめこまれています。「満開の海の岩岩船遊び」とは、まさに、この景色を詠んだのでしょうね。数十年もの間、この景色はかわっていませんよ! |
現代美術家 小野忠弘先生この銅板に刻まれた文字は昭和40年に製作されました。福井県の三国町で活躍されたジャンクアートで有名な現代美術家小野忠弘先生(1913-2001)の作品です。 |