ウミガメの保護

予備水槽のアカウミガメ

2008年4月16日

『アカウミガメ』を、福井県海浜自然センターを経由して保護しました。海浜自然センター前の海岸で4月15日にワカメ獲りをしていた漁師さんが見つけ、海浜自然センターに持ち込まれました。甲長は80.8p、体重は約60sのメスでした。
外傷はほとんどありませんでしたが、じっとしていると甲らが浮いて水面に出てしまいます。また、海水温がまだ13℃程度と低く、20℃以上でないと活発にエサを捕れないアカウミガメにとっては、このまま海に逃がしてあげても衰弱して死んでしまうことも考えられるため、一時的に保護飼育することにしました。

関係してくださった皆様、どうも情報のご提供ありがとうございました。


2007年2月4日

熱帯性のウミガメ『タイマイ』を緊急保護しました。福井県福井市の三里浜に打ち上げられているのが発見されたもので、甲長は23p、体重は1.14sのまだ子どもでした。
かなりの衰弱がみられ、左前肢の先端が切断された古傷がありました。現在の海水温 (10〜11℃)では低すぎてこのまま逃がしてあげても衰弱死する可能性が大きいため水族館で保護飼育することになりました。

2007年2月7日

暖かくしてあげたところ、少しは元気になったようですが、まだまだ経過を見守らないと、安心できない状態です。
今後は、感染症の予防や餌付けをしながら体力の回復を期待します。

2007年2月20日

自力でイカの切り身を食べるまで回復しました。排泄もきちんとされているので、消化機能にも異常がなさそうです。まだまだ痩せがひどいのですが、ひと安心です。

2007年3月13日

本日、死亡しました。解剖の結果、胃内には餌以外の異物の飲み込みはなく、他の臓器にも大きな異常は認められませんでした。残念です。

 

2005年12月27日


温帯性のウミガメ『アオウミガメ』を福井県海浜自然センターを経由して 緊急保護しました。福井県三方上中郡日向の定置網に入網したもので甲長は43p、体重は10sでした。
外傷はほとんどありませんでしたし、元気もありますが今の海水温
(12〜13℃)では低すぎてこのまま逃がしてあげても衰弱死する可能性が大きいため水族館で保護飼育することになりました。

 

2006年1月1日


元気そうなので、展示水槽へ入れました。ドチザメ、アカエイ、ツバメウオたちとの同居です。
また、その近くの海岸で日本近海には珍しい「オサガメ」の漂着死体が発見され、海浜自然センターの職員の方から連絡をいただきました。
この時期は波浪と低水温の影響で思わぬ生物が海岸で発見されることが多いものです。もしそのような情報がありましたら、ぜひご一報ください。

 

 

 

予備水槽のタイマイ

1999年2月17日

熱帯性のウミガメ『タイマイ』を福井県水産試験場を経由して緊急保護しました。福井県敦賀市の定置網に入網したもので、甲長は36.3p、体重は4.6sでした。
外傷はほとんどありませんでしたが、かなりの衰弱が認められたため、感染症予防のために抗生物質を注射したり、強制給餌も行いました。

1999年2月25日

2月17日保護のタイマイ死亡。長期間、低水温、気温にさらされたようで、死因は低体温症と思われます。